
ドラマーは打ち込み(DTM)を覚えると捗ります
はい、Fです。
今回はドラマーは打ち込み(DTM)を覚えると捗る(から覚えようぜ)という、偏見に満ち溢れた啓蒙記事です。
オリジナル曲をやるバンドで
楽曲制作でのモチベーション
多くのバンドでドラマーは作曲をしないと思います。
大体、ボーカルかギターがすることが多いんじゃないでしょうか。
そして、デモ音源もらって、各々ちょっと構想練ってみて、スタジオで合わせてみて、まった練って・・・
というパターンが多いのかなと。
デモ音源は、簡単なものだと弾き方り&鼻歌をスマホのマイクで録ったもの、打ち込みとかできるようであれば、全体的な雰囲気がわかる程度にボーカル/ギターに加えてベース/ドラムも作られてる、みたいな。
こういう音源のやりとりが増えてくると、厳しいのはドラムなんですよね。
ギター/ベースは今や家でも簡単に録音できるので、こんなフレーズで〜みたいなのはすぐにやり取りできます。オーディオインターフェースとか宅録環境なくても、フレーズの出し合いならスマホで動画撮ればいいですし。
一方ドラムは送る音源を作るにもスタジオ行かないと、、みたいな。どうしても家でドラムはできないですからね。(電ドラがあれば別)
他のパートはスタジオ前に大体フレーズ共有し合ってるのに、ドラムはスタジオ入らないとわからない、、なんてね。
話が読めると思いますが、そこで打ち込みです。
打ち込み覚えれば、家でちょちょいと作れます。皆さんのスピード感についていけます。
音源制作でのモチベーション
なんなら、他のパートの人も宅録できれば全パート作れるので、完成した音源も作れたりしてきますね。
他のパートの人もドラム打ち込みできたりすると思いますが、やっぱりドラマー本人が作った方がクオリティは良くなると思います。
実際バンドとしての本気音源は生ドラムがいい!ということもあると思いますが、レコスタはどうしてもお金がかかったりするので、本気音源一歩手前的な音源の選択肢としてでも全然アリだと思ってます。
あと量産がしやすいです。
うはwww夢が広がりんぐwwwwww
つまり
ドラマーがスタジオに行かなくてもフレーズ案の共有がしやすくなる→曲作りのスピードが上がる
バンドでの完成曲音源作りがしやすいし、クオリティも上がる。
更なる高みへ
宅録で重宝されるようになってくる
今やギターベース界隈は結構宅録やってると思いますが、上に書いた通りドラマーの宅録は厳しいです。
一方で、ギターやってる人はベースやってみたり、その逆も合ったりと竿楽器演奏者はそれぞれの知識をつける傾向にありますが、ドラムはとっつきにくそうなんですね。
ありがちなのが、ギタリストが曲作りを始めてみる→ボーカル/ギターはできる→ベースもなんとなくはやれる(ギターと似たところがあるので)→ドラムが作れない・・・
そもそも演奏したことない楽器を、さらに0からフレーズ作って打ち込みまでして・・・とか大変ですね。
で、そのギタリストがバンドを組んでいれば、あとはそのバンドのドラムの人が作るからいいのです。
ただ、ピンのギタリストDTMerも結構多いです。(ネットで活動してたり)
そこで彗星の如く現れるのが、打ち込みやDTMに詳しいドラマーです。
グダグダ書きましたが、要はDTM系ってギター/ベースが多くて、ここでもドラマーは少ないので、DTMに明るいドラマーって需要あるよねってことです。
同期とか、FX鳴らすとか
最近のPOPSの流行なところもありますが、ドラムやリズム楽器は生ドラムだけじゃなくて、同期も流してたり、スネアだけは電子だったり、と幅が広がっています。
こういう世界に飛び込んでいくためにもドラマーはDTMや機材に明るくなると良いのです。
実感として
私自身学生〜社会人とバンドをしていますが、やはり社会人になるとスタジオの回数は少なくなってきます。自分の個人練習も含めて。
なので、効率化を求めて、こんな感じですという音源のやりとりの比重が増えます。ここはやはり打ち込みなどでサクッと対応できると早くていいなと思います。
今やってるバンドだと、他の人も宅録できるので、曲デモが上がってから実際にスタジオ入るまでの間で全パートの大体のフレーズは揃ってますかね。
また、バンド募集とかDTMer交流とかでもドラムがよく作れる人は結構声がかかります。
頑張ればドラム師としてお金ももらえる気がします。(やってないけど)
まあお金貰えんじゃねとかはちょっと盛りましたが、ドラマーとDTMって縁がなさそうだけどやるといいことあるぜ!!!って記事でした。
ではまた。
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