同期演奏のためのDAW設定【Cubase】【fireface】
チャっす。Fです。
過去に同期演奏をするための機材の説明をしていましたが、DAW側の設定について触れていなかったので、自分もメモも兼ねてここに記します。
過去の記事はこちら
Cubaseの設定
音源トラックごとの出力先
以下の箇所でトラックの出力先を変更します。

前回の記事では、「オケは1/2ch、クリック3/4ch」と言う形にしていました。
その場合は、クリックのみ3/4chに割り当てればOKです。
オーディオインターフェースの出力数が多い場合、さらに複数分けることができ、PA側で音量のコントロールの融通が効くようになってきます。
Tips
クリックは、Cubaseのメトロノームを鳴らすのではなく、クリック用のトラックを作成するのがベターです。(と以下の動画で解説していました。)
というかこのシリーズが神なのでこれをみた方が早いという説もあります。
RME total mixの設定
過去の記事で「RMEでミックスする」とサラッと書いてあります。これについてです。
なぜ必要?
このあたりはミキサーとの繋ぎ方次第ですが、自分の場合はシールドの本数か何かの制限で、オケとクリックを同じ出力にする必要がありました。
ミキサーやシールドなどに余裕があれば、異なるミックスでもいいと思います。
total mixとは?
このブログでは多分初めてちゃんと記載しますが、Firefaceの音源内部ルーティングをしたりするソフトです。
https://synthax.jp/totalmixfx.html
これにより、Cubaseの出力は1/2ch→total mixを使って5/6chにも流す、と言うことができるようになってきます。
設定例
至極単純で、1/2chから出ているオケを3/4chにも送るようにします。
浅い感じになりましたが、同期演奏時のソフトの設定でした。ではまた。
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社会人ドラマーのFです。ドラム、ベース、DTM、作曲をしてます。
写真と酒と町歩きが好き。
YouTubeに動画上がってます。
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