俺Tribe ババアのアルバム解説2 あらyotto〜nice pop reggae〜

2019-11-20 オフ 投稿者: FDrumer

こんにちは、Fです。

先日、私の好きなスピッツとクロマニヨンズの新譜をTSUTAYAで借りてホクホクしています。

ただ、このサブスク時代に新譜をTSUTAYAに借りに行く人ってあまりいないのかなとも思ったりして、自分も古い人間になったなと思いました。

そんなCD世代の作った新しいアルバムである「ババアのアルバム」の解説その2です。

その1はこちら

今回解説するのは「あらyotto〜nice pop reggae〜」です

曲ができた経緯

この曲は俺Tribeの二人で作詞作曲した初めての曲になります。

(ババアロックは、曲自体は昔個人で作ったものだったので)

曲の候補や歌詞の候補を出し合っていた時に、私のメモにあった「あらyotto〜nice pop reggae〜」という言葉が俺に見つかり、まずタイトルだけが採用されました。

その後、頭のアルペジオが生まれ、また私がイメージしていたシャウトで始まるレゲエというイメージでイントロだけが生まれました。

そして珍しくスタジオに入り、何時間かかけて曲の全体像ができました。

後はいつもの様に家に篭りメロをつけて曲のイメージを膨らまして・・・という活動をしました。

確か、大まかにコード進行や構成を作った後に、男と女の掛け合いの曲にしたいという構想を立てて、メロの感じを詰めていったはず。個人的にはだいたい曲先で歌詞が後なので、歌詞(というかストーリー)が先にあってというのは面白い作り方だった。

と同時に、ストーリーがあると出したい音がわかりやすくてアレンジなんかもしやすいなーと思った。

コードやメロは二人であーでもないこーでもないと言いながら作ったので、完全に二人作曲な感じです。この曲を作ってから、このユニットでのいい曲作り方の方法が見つかったと思います。

全体像ができた後は、各パートを個別に作りました。

アレンジとか機材とかの解説

コード

転調が多いです。

確か、各セクションごとに転調していて、A,A#,B,Cの4つのキーを移動し続けているはず。やたら転調が多いのは俺の癖。

転調が多い割にあからさまな転調感がないのはうまくできたかと思います。

俺ら的には今まで内容な斬新なコード進行を生み出した箇所がありますが、果たして聞いていて気づくのでしょうか。。。(ちなみにラスサビです)

アレンジ

タイトル通り、レゲエとポップなアレンジ。

目指したところとしては、男女ボーカルで、男パートはレゲエ、女パートはポップでサビは華麗にハモる・・・ですが、実際は男二人で歌っているというキモデュエットに仕上がりました。

ちなみに演奏としては高い方のボーカルとドラム、ベース、右のギター、ティンバレスまがいのスネアがF担当です。

サックスソロはテンションが謎すぎる。

ミックスとかと機材

ドラムは生演奏で、EAD10を使ってレコーディングしました。レコーディング方法は前回の記事の通り。

ベースとギターはUR-RT2を使った宅録です。ベースアンプはCubaseのプラグイン、ギターアンプはUR-RT2のプラグインを使ってます。

ティンバレスまがいのスネアは、スネアのスナッピーOFFで、チューニングを高めにしてリバーブかけ気味にしてティンバレス風にしています。

ミックスとしては、やはりレゲエということでギターのリバーブは深めにしてというぐらいがポイントです。

個人的には、バンドものと違い常時なっている音が少ない、サビだけ音数が多いというところで全体的な音圧感を出すのが難しかったです。

次回は早くも最終回、BLUE BEAT AGEだ!乞うご期待。

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社会人ドラマーのFです。ドラム、ベース、DTM、作曲をしてます。 写真と酒と町歩きが好き。 YouTubeに動画上がってます。