俺Tribe ババアのアルバム解説1〜ババアロック
こんにちは、Fです。
10/27のM3に俺Tribeというユニットで参加してきました。
俺Tribeは、波・エネルギー解散後に元波・エネルギーのギター(umimega、今は”俺”名義)と始めたユニットです。
バンドがなくなって暇になり、とりあえずなんか製作したいなーということで始めたユニットで、
バンドの時にはできなかったことや、やったことないことをやろう!というスタンスです。
(結果、なかなか謎な曲達が生まれましたが、、、)
せっかくブログがあるので、今回作った「ババアのアルバム」の解説でもしていこうと思います。
今回解説するのはババアロックです。
曲ができた経緯
この曲の原型は、5年以上前に私が作っていました。歌詞やメロディも全てできた状態で。
確か、自分もだんだん年をとってきて、親ってのも大変なんだなと思って作った曲。20代前半のモラトリアムからの逸脱。
母親という存在についての歌詞ですが、親しみと照れを込めて「ババア」と呼んでます。
当時はバンド向けのアレンジでしたが、俺Tribeを始めた時に各々のデモを出し合った時に「EDMやってみてえな」という話になり、
なぜだかこの曲がその対象になり、まさかのEDM(というかテクノポップのような何か)に生まれ変わりました。
アレンジとか機材とかの解説
コード
3度と5度で遊んだコード進行です。
元のアレンジがパワーコードしか弾いてない&メロが殆どコードのルート音をなぞってるというところで、メジャーなのかマイナーなのか不明でした。
なので、そこで遊んじまえ精神を出してしまいました。
ポイントだけ説明すると、イントロはF#ですが、5度の音を半音下げたり戻したりを繰り返してます。
サビのC#のところは、1回目はマイナー、2回目はメジャーとなっております。
アレンジ
EDMを目指そうというところで、やったことないながらもテクノな打ち込みをしました。
ドラムはCubaseのGroove Agentに入っているElectro Kit 01を元にしつつちょっと変えただけですが。
ギターは元のバンドアレンジにあったリフを活かしつつ、俺さんお得意のカッティングとライトハンドをキメてもらいました。
ベースは基本Halion Sonic SEです。実はAメロで二本入ってるスタイルで、パート毎に音源を変えてみてます。
UK Club BassとTouch of Teebeeという奴を使いつつ、生ベースも入ってます。
シンセは全てHalion Sonic SEです。最高。
あとアレンジで好きなのは、とにかく声の数が多いところ
ノベルソングぽい歌詞なので、存分にふざけてます。
30人分ぐらい声があるけど実際は2人でがんばってやっている、、、
ミックスとかと機材
DawはCubaseです。
主にはプラグインは以下を使っています。
跳ねてるところのドラム音源
リバーブ
EQ
コンプ
BFD3
RoomWorks
StudioEQ
VSTDynamics
ミックスで気に入っているのは、サビのキメのシンセで、以下の様にして音像を左右にちらつかせているところです。

マスタリングは以下の様にしています。

最後はOzoneに整えてもらいつつ、他の曲とのバランスをコントロールできる様にMaximizerとL1をかましてます。
普段はさらにMultibandCompもかけるけど、ドラム音源との相性がなんとなく悪かったので割愛。
こんな感じでゆるく解説していきます。次回はあらyotto〜nice pop reggae〜だ!乞うご期待。
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